2013年2月16日土曜日

体罰を容認する人は自殺した人の立場に立って考えていない

昨年末に桜宮高で起きた体罰自殺事件。 そのニュースを見た後でも体罰を容認する人はけっこう居るようです。 例えば、

こういう人達は自殺した人の立場になって考えることのできない人達だと思います。

自殺した人の立場になるというのは「私ならあの体罰に耐えられたし愛情も感じた」というのとは違います。 実際に死者が出たのですから、自分自身が「私は体罰に耐えられませんでした。これから自殺します」という状態になったときの事を考えなければなりません。

軽微な体罰ならいいという意見もこの投稿の趣旨とは違います。 彼の立場に立ってなお軽微な体罰ならいいという状態とは、言い換えると「自分はこれから体罰が原因で自殺するけど、必要な体罰はあると思うからそっちの体罰は続けて欲しい」と思っている状態です。

彼の立場に立って考えてなおそういう意見を持つ人は人間として壊れていると思う。

人の身になって考えることのできない人がこの投稿を見たら、自分の理屈でキレるんだろうなぁ...