2013年5月18日土曜日

巨大なマールは氷河期の火山活動の跡

英語の勉強のため、適当なニュースを読みました。

マールってのは地表近くにまで来た溶岩が水に触れて水蒸気爆発を起こしたときにできる地形だそうです。 平地にカルデラ湖に似た湖だけができるとか。 周りに小さな丘ができるとか。 日本語より先に英単語を目にしてしまいました。

アラスカのマールは他の地域にない大きさなんだそうです。 大きなマールができるのには、溶岩と大量の水が接触しなければなりません。 ところが、ただの水だと大規模な爆発が起こる前に吹き飛んでしまうので、できるマールのサイズにも限りがあるのだとか。 アラスカのマールは「ただの水」ではなく「分厚い凍土の氷」と溶岩が接したため爆発が大きくなり、サイズが大きくなったのだそうです。

このメカニズムは火星のマールの研究から推測されたものだそうです。 アラスカの火山帯を研究している人と火星の研究をしている人の間で縁が無かったら見つからなかったかも知れないですね。

ちなみに、このメカニズムでマールができるためには「分厚い凍土」が必要なんだそうです。 「最後のマールができた次期と氷河期は一致している」と書かれています。 氷河期が終わった後も噴火や水蒸気爆発は起きたけど、マールはできなかったらしいですね。

----

気になった単語をメモしておきます。

  • analogues ... 比較対象になりそうなもの

カタカナ語のアナログとは別の意味でした。 普段使っている辞典(Cambridge Dictionary Onlineとweblio)を見ても載ってませんでした。 変な単語でも載っているというイメージのあるALCにも載ってません。 普段は使っていないOxford Dictionaries Onlineを見たら発見。 探してみるもんですね。

  • whop ... ぶん殴る。衝撃的だ!
  • whopping ... バカでかい。なんと!

記事に書いてあった言葉はwhoppingの方です。 最初は「whoppingってのはwhopの現在進行形だろう」って思ってwhopを調べてました。 スラングというか口語?なので画像検索をすると変なのがいっぱい出てきますね。 「ぶん殴る」というのは辞典に載っている言葉。 「衝撃的だ!」というのは画像検索で出てきたものを見て意訳した言葉です。 ノリで使うような言葉みたいです。

で、何の気なしにwhoppingで調べてみたら別の意味が出てきました。 勝手に変なネタをつかむところでした。 記事にあっているのは「バカでかい」の方の意味ですね。 whoppingについてはgoogleで「whopping スラング」でも調べてみました。 それで出てきたのが「なんと!」とでも訳せばよさそうな用例です。 画像検索したら割引の広告っぽいのが大量に出てきました。

  • avalanche ... 雪崩

「なんか聞いた事がある言葉だなぁ」と思ったら、ずいぶん前にやったゲームに出てきた言葉ですね。 FF7? 当時は意味を調べようとか思ったことが無かったので、今日始めて意味を知りました。