2013年11月8日金曜日

鉄拳レボリューション : クリスティのコンボ とりあえず版

鉄拳レボリューションのクリスティのコンボです。 さすがに難解すぎて何をやっていいのか分からなかったので適当な動画を参考にしました。

身内の対戦+他人も参加な動画なのかな? 8:20、18:40、28:30あたりにクリスティが対戦してました。 これをとっかかりに、自分の腕でも出来そうなコンボをいくつか探してみました。 高威力のコンボは見つからなかったけど、とりあえず対戦して格好が付くくらいのモノは見つかったかと。

威力のあるコンボとかは例のアレくらいしか分かっていません。 よりよいコンボが見つかったらこの投稿を更新していくということでひとつ。

... 2013/11/16 ちょっと更新


コンボの紹介の前に、初めてカポエラ使いを操作するときに知っておきたいこと。 操作ミスをしたときの話です。

知らない技が暴発して逆立ちしてしまったとき、放っておくと前転して座り状態になります。 そうなったらまずいって場合は、逆立ちを確認したら素早く後ろボタンを押しましょう。 立ち状態に移行します。 その他、操作ミスで逆立ちになってしまったとき使えそうな技は

  • パラフーゾ(逆立ち中) : 出が速くリーチ長い。ダウンを奪える。
  • テーハシュタール(逆立ち中) : 姿勢の低い下段技。

操作ミス時の繕いで出すときは過剰な期待はしないように。 基本は立ち状態に戻ることです。

知らない技が暴発して座ってしまったときは斜め方向()を入力すると通常構えになります。 しゃがみ状態です。 鉄拳シリーズの他の作品では逆立ち座りを見たらローキックで潰してくるようなので座りからしゃがみの移行は重用だったようです。 レボリューションではそれにスペシャルアーツも追加されます。 新技だったり、判定が見直された技もあるとか。 とりあえず座ったままでボヤボヤしないようにしましょう。 斜め下に入れようとして焦って上下ボタンを押してしまった場合、座ったまま転がるだけなのでパニックになら無いよう注意。


では本題。 参考にした動画では、空中コンボはベンリン~ヘランパゴ()やフズィラール~ヘランパゴ(立ち途中に)で拾って座りに移行、レヴァンタ~ベンリン・プラダ(座り中に)でシメてました。 動画中にあったコンボは、

(55)

え~と、まず図の補足から、最初の記号は棒人間が座っている絵のつもりです。 つまり、座り中の技という意味。 2つ目の同じ記号が薄いのは前の技の後に自動的に座るのでプレイヤーが操作する必要がないという意味です。 最後の(55)はpowerが0のときの攻撃力を表しています。

座り中からは中段、下段のコンボ始動技があって2択ができます。 こちらは中段のトロッカ・エ・アタカール(座り中に【】)からのコンボです。 下段の方は後述。 ベンリン~ヘランパゴ()のあとクリスティは座り込むのですが、それをしっかり見てからレヴァンタ(座り中に)を出すのでは間に合いません。 背中が地面につきそうなタイミングでレヴァンタ(座り中に)を出しましょう。 そのタイミングさえ分かれば簡単です。

一応、このコンボにはガット()やマゥン・エスケルダ()をはさむことができます。

(上62、下58)

こうするとダメージはちょっと増えるのですが不安定になってしまいます。 なんで不安定なのかしばらく分からなかったんですが、今日(2013/11/16)やっと分かりました。 これはトロッカ・エ・アタカール(座り中に【】)に少し軸がズレてしまうという性質があるためです。 軸がズレる方向はクリスティから見て左側、相手を中心に時計回りです。 この方向にズレた後、ガット()やマゥン・エスケルダ()をはさむと以降の技が全部入りませんでした。 というわけでガット()をはさむ場合、あらかじめ逆側にズレていないとそれ以降のコンボは全部入りません。 マゥン・エスケルダ()をはさむ場合は正面で不安定、左側で全部つながらなくなります。

軸が微妙にズレただけでも影響してしまいます。 そしてクリスティは通常構えで常に左右にステップを踏んでいるんですよね。 ステップの右側で座り()、相手が何もしないか軸に弱い攻撃をしてきたときだけ成立するというシビアなコンボだったんですね。 トロッカ・エ・アタカール(座り中に【】)始動の場合はガット()やマゥン・エスケルダ()ははさまず、直にベンリン~ヘランパゴ()で拾った方がいいようです。


このコンボは色々な浮かせ技のあとに応用することができます。 それぞれのコンボは、特に記述が無ければガット()やマゥン・エスケルダ()をはさんでokです。 攻撃力の表記はガット()をはさんだ場合の値です。 (ちなみに技の性質の説明は鉄拳シリーズの他の作品の情報を元に書いているので間違っている可能性があります。)

ガット()をはさむ場合、ある程度近くで浮かせ技を当てる必要があります。 マゥン・エスケルダ()をはさむ場合はもうちょっと遠くても大丈夫。 こちらの指先、足先で浮かせた場合や相手の伸ばした手足に浮かせ技を当てた場合はベンリン~ヘランパゴ()で直に拾いましょう。 軸がズレてるっぽいときも直拾いで。

ビリバ()~ : (59)
ガードされると隙が大きい? 間合いが離れるようだし、振り回していて反撃されたことはないんだけど? ミゲルのビートアッパー()やフェンの龍歩昇雲(6lkrk)のように修正されたって事はないかな? まぁ、従来どおりならスペシャルアーツをガードしたときの確定反撃などに使用。
ルピエルナ(立ち途中に or )~ : (57)
下段回し蹴りをガードしたときの確定反撃に。 踏み込むのでリーチがけっこう長い。 奇襲にも使えるかも? のコマンドで出す場合、方向ボタンはかなり素早く押す必要がある。
ジレイタビンタ(立ち途中に)~ : (54)
技の出がルピエルナ(立ち途中に or )より速い。 上段技をしゃがんでかわしたときの反撃に使えるかも?
コトヴェラダ()カウンターヒット~ : (60)
通常ヒットで相手ダウン。 カウンターヒットで浮くのでコンボに。 技の出が速く隙が少ない。 反撃はワンツーくらいしか間に合わないがモーションのせいで確定反撃ができるキャラクターは限られている(クマとジャック6?)。 「少なくともガードさせられる」という状況なら振り回してもいい。
バルセロス()~ : (54)
技の出始めに後ろに体を反る。 その時、相手の技を回避できることがある。 ガット()をはさむとややシビアになるかも。 不安定な場合はマゥン・エスケルダ()で我慢。
ヘヴェルサォン()2発目のみヒット~ : (58)
判定が強いクリティカルアーツ。 ガードされても確定反撃は無い。 中距離で置いたときなど、2発目のみヒットした場合はコンボで拾える。 サイドステップに弱いので注意。
コンビナソ()カウンターヒット~ : (66)
ホーミングアタックのコンビナソ・オゥフナール()の1発目はカウンターヒットで相手が崩れ落ちる。 崩れるところをガット()で浮かせてコンボ。 ちなみに、旧作ではコンビナソ・オゥフナール()の1発目と2発目の間に割り込まれたので1発止めが基本だったらしい。 1発目のコンビナソ()はガードされても確定反撃を受けない/当てると大幅有利なので、とりあえず当てるつもりで出そう。
アルマーダ()カウンターヒット~ : (62)
アルマーダ()は右に避けてから蹴る上段攻撃。 ガードされても確定反撃は無い。 カウンターヒットで相手が崩れ落ちる。 崩れるところをガット()で浮かせてコンボ。 トロッカ・エ・アタカール(座り中に【】)とは逆に軸がズレる。 通常構えのステップ右側で出すとガット()で拾うコンボが全部入らない。 ちなみに、アルマーダ()は相手を横から蹴ると吹き飛ばしてしまう。 ステップ右端で出すと軸がズレすぎてそうなることがある。
下段捌き~ : (42)
捌いた後は間合いなどの状況が固定...のハズ。 ガット()で拾う方のコンボを確実に入れたい。
ウーニャ~ビリバ(【】)~ : (71?)
ウーニャ~ビリバ(【】)はトレーニングモードではコンボ表示がつながるが、実際には2発目のガードが可能なハズ。 1発目カウンターヒットでつながるという情報もネット検索では見当たらなかった。 ということで、なんかのはずみに出してしまってビリバが当たったらコンボ? トロッカ・エ・アタカール(座り中に【】)始動の場合よりさらに軸に弱い印象。 ダメージ表記はガット()をはさんだときの値だけど、大人しくベンリン~ヘランパゴ()を直に入れておいた方がいいかも?

ちょっと調べて見つかったコンボなのでビックリするようなダメージのものは無いですね。 ただ、人様の対戦を元に調べたものなので、ウーニャ~ビリバ(【】)始動のコンボ以外は実戦で使えるのは間違いないでしょう。


先ほどのコンボで床破壊をしたいときはレヴァンタ~ベンリン・プラダ(座り中に)をレヴァンタ~アウ・バチゥド(座り中に)に変えます。 距離が離れると最後まで当たらないのでマゥン・エスケルダ()は省きましょう。 ビリバ()始動のコンボで例を示すとこうなります。

(44)

次は他のキャラクターで言うところの下段回し蹴り始動のコンボです。

(61)

始動技のトロッカ・エ・ピィアオ(【】)には派生技がありますが、当たったらこのコンボ、ガードされたら引っかかって痛い確定反撃となるのでカポエラ使いに慣れるまでは派生技を覚える必要は無いでしょう。

それにしても、初めてこれを見たとき「酷いなぁ」と思ったんですよね。 下段始動のコンボの中ではダメージが大きい方ですし、始動技のトロッカ・エ・ピィアオ(【】)は色んな技から派生できます。 漠然と「中段のガット~アウ・バチゥド()から派生できてこのダメージはまずいだろ」などと思ってたんですが、色々調べてみると過去の鉄拳ではガットがカウンターヒットすると全部つながることが判明。 そしてレボリューションでも同様につながる気配です。

(90)

それなりに出の速いガット()始動で攻撃力90とか、ちょっとしたジョークですね。 さすがにガット()がガードされたときは距離が離れてトロッカ・エ・ピィアオは1段目空振り2段目カス当たりと厳しくはないんですが、ガットがノーマルヒットしたときはやはり中段下段の派生で2択になるので知らない人や慣れて無い人は潰せそうです。ちなみにクマには入りません。


最初に書いたコンボは座りからの中段技始動でした。 コレはそれと対になる下段技始動のコンボです。

(上53、下51)

ライトパンチ(逆立ち中に)の後はしゃがみ状態になります。 そのあと、ちょっとだけ待って立ってからベンリン()を入れるのが上ルート、待たずにフズィラール(立ち途中に)を入れるのが下ルートです。 ダメージの差はわずかですが、毎回出来るならベンリン()で拾った方がいいですね。 タイミングを間違えてしゃがんでいるときにを押してしまってもルピエルナ(立ち途中に)が出るので、コンボは安くなってもリスクはありません。 タイミングはシビアでは無いので落ち着いて入力すればできるはず。

とはいえ、キャラクターの操作に慣れるまでは焦ってしまうものです。 そちらの練習をするのは自分なりの立ち回りが固まった後でいいかもしれません。 それまでフズィラール(立ち途中に)を選ぶってのもアリ。 「2ポイントの差ならどっちでもいいや」ってのもアリ。


(上63、下61)

中段の浮かせ技始動のコンボですが、中身は前のコンボと同じです。 フォーリャ・アタッキ()はノーマルヒットで相手を大きく浮かせます。 相手が落ちてくるのをちょっとだけ待ってライトパンチ(逆立ち中に)で拾ってあとは同じ。

旧作ではフォーリャ・アタッキ()はサイドステップに強くガードされても反撃を受けづらい技だったようですが、レボリューションではどうなんでしょうね? もし技をガードされた後の逆立ちがスペシャルアーツで簡単に潰されるとかだったら使う場面を考えなければならなそうですが、さて?

技後の隙がどうであれ、今回見つかったコンボの中ではダメージが大きい方です。 相手が目の前で大技をスカったときなどはコレで反撃しましょう。


逆立ち中にとれる回避行動の「低い姿勢」。 その低い姿勢中にで浮かせ技のヴカオンが出せます。 で、ヴカオン後はまた逆立ちなので前のコンボと同じようなのが入るかというと、条件が厳しいんですよね。

(上58、下56)

これが入る条件は「クリスティから見て右手(相手を中心に反時計回り)に軸がずれているときに逆立ち状態で開始」です。 ヴカオン(逆立ち中)とライトパンチ(逆立ち中に)のどちらも少しずつ軸が左にずれます。 併せると左にけっこう軸がずれるのでその分最初に右に寄ってなければならないのです。 対戦中にこんな条件を満たすことはまず無いでしょう。

というわけで、相手の正面で逆立ちしたときに入るコンボはこちら。

(46)

ちょっと火力が弱いけど仕方ないですね。 もっと強力なコンボが見つかるといいんですが...


今までコンボパーツに使ってきた出の速い膝蹴りベンリン()始動のコンボです。

(58)

ベンリン()がカウンターヒットしたとき、2発目もつながります。 簡単なコンボにしてはダメージは大きめですね。 レヴァンタ(座り中に)を早く出さないとシメの蹴りが入らないので注意。

ベンリン~ヘランパゴ()がガードされた場合も隙は少なめで、さらに座っているので反撃を受けたとしても大きくはないでしょう。 ただ、リスク小さ目とはいえ、外したら反撃を受けるという前提で使った方がいいのかもしれません。

最初の投稿ではこんなコンボを載せてました。

(61)

このコンボはキャラクター限定のようです。 攻撃自体は当たるけどコンボ表示はつながらない状態です。 コンボ表示がつながらなかったとき受身などの回避手段があるのかは不明です。

一応確認した相手は、木人○、カズヤ○、ラース×、シャオユウ×、クニミツ×、レオ×。 調べるのが面倒だったので覚えているのはコレくらい。 大型キャラクターなら当たるというわけではないようです。

シメは2種類ありますが、両方同じ攻撃力です。 上に書いたコンボよりちょっとだけ攻撃力が高め。 上ルートは斜め上に蹴り上げ、下ルートは床に叩きつけます。 状況次第で床破壊も期待できる下ルートの方がおいしいかな?


出掛かりに姿勢が低くなるため避け性能が高い技メイア・ルーア()がカウンターヒットしたときのコンボです。

(53)

メイア・ルーア()は2発蹴る技ですが、片方だけヒットした場合は相手が崩れ落ちます。 その場合はガット()で崩れ落ちる途中の相手を浮かせてからベンリン()で拾いましょう。 攻撃力がちょっと大きくなります(56)。 でもまぁ、何度も狙う技ではないのでとっさにガット()を入れるかどうかなんて判断できませんよね? 普通はこの通りのコンボの方がいいかもしれません。

ちなみに、メイア・ルーア()は追加入力()のほか、座りや逆立ちに変化することができます。


クリスティには左右のスライディングがあります。 左スライディングは固有技(タルヘタ・ロハ、)で、技後に座ります。 カウンターヒットした場合、そのままコンボが可能です。

(53)

中距離の場合、コマンドで下段のタルヘタ・ロハを出すか、もしくは別の中段技を出すかの2択ができます。 このときの中段技は色々ですね。

走り寄ってからの2択を仕掛ける場合は、出せる技は下段のタルヘタ・ロハと中段のヘヴェルサォン()、シャバ・ジラトリャ()くらいでしょうか? ランチョップ(走り中)もあるか。 上に書いたとおり、ヘヴェルサォン()は2発目のみヒットでコンボが入ります。 というわけで、走り寄ったときはタルヘタ・ロハ()とヘヴェルサォン()の2択でコンボが期待できます。

スライディングは固有技だろうと共通技であろうと、ガードされたら痛い確定反撃コンボが待っています。 狙う場合は立たせる/攻撃を誘う工夫が必要です。


対戦に使いそうなコンボで見つかったものは一通り書きました。 以下、対戦では見そうに無いコンボ。 一応見つかったので書いておきます。

(65)

相手に背を向けてで出るアトラス・パソからのコンボです。 自分から背を向ける技を持たないクリスティにとって使いどころは限られています。 一応、立っている相手にウァスーナ()を当てることが出来れば、ちょうどアトラス・パソ(相手に背を向けて)が当たる距離に相手が倒れます。 知らない人なら食らってくれるかも?


(60)

ジャンプ中にで出る微妙な中段蹴り。 当たると相手は腹痛尻餅ダウンとなります。 そこにステップインで近づいてコンボ。

始動技のジャンプキックはそもそも入力ミスでもない限り見ない技です。 そして腹痛尻餅ダウンは相手方向を入れることで回復可能。 確定コンボではありません。

一応見つかったから書いたけど、誰も使わないよなぁ。


(20+35)

相手の近くでヴェルメーリョ・モラ(座り中に)を出したときの連携? 地面に落ちた相手を拾います。 コンボ表示はつながりません。 受身で回避できるのかどうか不明。 相手の近くで座ったなら別にやることあるだろうと...

ちなみに、逆立ち中に同じ技を出した場合は拾えませんでした。


とりあえず、実戦で使えそうなコンボ+オマケはこんなもんです。 例のアレ以外は大ダメージというほどのコンボはないですね。 でもこれでそれなりの対戦は出来るでしょう。

ガットか...